4.受信確認の方法 (1)受信確認の方法 本条に関する「技術的附属書チェックリスト」では、受信確認の方法について、?受信したメッセ−ジを再送信する方法のほか、?CONTRLメッセ−ジなど他のメッセ−ジを送信する方法を例示している。 なお、諸外国の協定書等においては、メッセ−ジの受信確認の方法について、次のような規定を設けている。 ?米国の規定 2.2 証明 受信当事者は、附属書に別段の定めがある場合を除き、ドキュメントを適正に受信したときは、それに応えて迅速かつ適正に、形式的な受信確認(注)を送信しなければならない。(注)形式的な受信確認(Functional Acknowledgement) 米国協定書の注釈 形式的な受信確認は、トランザクション・セットであり、それによってドキュメントの受領が行われたことを確認すると同時に、ドキュメントの要求された全てが受領され、文脈的にも正しいことを確認するものであるが、関係ドキュメントの実質的内容まで確認するものではない。形式的な受信確認は、受領を確認することもできるが、フォ−マットやシンタックスにおける脱落やエラ−があったかどうかを確認できるよう設定されている。 ?UNCIDの規定 第7条 トランスファ−の受信確認 a)・・・・・。受信確認は、使用しているトランスミッション技術または関連するTDI−APの提供するその他の方法によって行うことができる。・・・。
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